ジョン・ウィックに登場する合気道の技
「ジョン・ウィック」シリーズは、武道や格闘技を嗜む者にとって、とても魅力的なテクニックが収められています。
この記事では、映画「ジョン・ウィック」からピックアップした合気道のテクニックに焦点を当て、それらの技を詳細に探求します。
四方投げ裏・小手返し・腰投げ
ジョンウィックシリーズは現在4作ありますが、合気道の技がちりばめられています。
その中で一番、合気道の技が詰まっていたシーンを切り抜いてみました。
銃をアイソセレススタンスで構える敵の側面から四方投げ裏
相手は受け身を取り、即座に立ち上がり銃を構え直そうとするが、
ジョンはそれをブロックし、とっさに小手返しで武装解除する。
小手返しの崩しが甘かったためジャブを貰ってしまう。
何手か蹴り技を捌き、左手の裏拳に合わせる形で、腕を極めながら転換。
崩れた相手を腰投げ。
とても泥臭く美しいですね。
ジョンウィックシリーズを1~3作目まで見たところ、
四方投げ、小手返し、腰投げ、両肩取りの呼吸投げなどが確認できました。
合気道の技も実戦に昇華させるときっとこのような形になるのでしょう。